夏の風物詩(2)海での恐怖体験
【恐怖体験】
第2話【御宿への山道】
御宿へ行くには山道を通らないといけないし、時間も片貝よりかかるので前夜から行く事が多い。
仕事が終わって各々帰宅してメンバーにより1台で行く時もあれば2~3台で行く時もある。
10~11時位に皆を自宅からひろって出発する。
まぁ、山道は夜普通に怖いですよね
カーブなんて対向車見えないし・・・
私が最初に、やな感じだなぁ・・・って思った場所があるんですが真っ暗でどんな場所か不明。
「なんか・・急に寒気がする・・・」と言うと「こんな時間だし山道の上の方だから寒いだけじゃないの??」と言われた。
確かに深夜の山道だし・・・と思ったけど、その場所を過ぎると【寒気】は治まる。
まぁ・・あまり気にせずにいた。
それから何度も御宿には通ってた。
たまたま、朝一から行く事がありこの日は元彼のワゴン4人で御宿に向かった。
私は助手席に乗っていた。
山道を登り始めた。
忘れていたあの「やな感じ」が背中に走った。
私はウインドウに頭をつけてマジマジと見た。
すると・・・・・・
緩やかに岩肌から滝?水が流れている音がした。
下を見るとどうやら、ブラックホールになっていてよく見えない。
葉っぱが邪魔だ。
滝?の上にはフェンスがかかっていて古びた看板がフェンスの横にたっていた。
「動物なんちゃらかんちゃら」と書いてあり犬のイラストが薄く見えた。
「あの看板なんて書いてあるかわかる?」と聞くと「え??あ~犬の??繁殖??何??」かろうじて友人が繁殖の文字を読んだ。
この間も車は走ってます。
「なんか、檻があるね・・・こんな所で繁殖なんかしないよね・・・」
そうなんです。
岩肌の段差があるところに犬のさく?小屋?みたいなのがあってとっても気持ち悪くてその下はブラックホールになってるからどうやって置いたのかもわからないし何の為にあるかも不明。
この日は取りあえずどんな状況かがわかった。
それから日をあけ御宿に行く
メンバーは前回と同じ人数
バンで行った。
内側は岩肌が続いてるのだがこの場所だけガードレールがあり、えぐられた感じで凹んでる。
落ちないようにガードレールが設置されてるのはわかるがやっぱりあの檻が気になる。
夕方3時に御宿を出た。
まったりとした疲労感が心地良いなか・・例のあの場所に差し掛かった。
午後3時とは言えども山道は涼しい。
すると・・・
ドン!!!!!!!!!!!
と何かをひいた。
運転してた元彼はハンドルを切り返しブレーキを踏んだ!!!!!!
私達は何かひいたよな・・・・・と口では言わなかったが顔を見合った。
一斉に車を降りて確認した。
幸い対向車や後続車もなかった。
「何か・・・・当たったよな・・・・」周りや下を確認する。
「縁石に当たったんじゃないの??」・・・・縁石なんてない。
呆然とする私達。
「人間じゃないよな、あの感じ・・・」皆うなずく。
「中型や大型の動物の様な感じの感触だよね・・・」
皆うなずく。でもあの衝突で血痕が無いのもおかしいし車だって凹んでない。ましてや亡骸すらない。
友人1人が左右のガードレールの下を覗き込む。
「それらしき物はナイ」と。
でも、いくら3時だからと言ってこの山道だって車の通りが全くナイって事はないのに、そんな事を話していたら「ここ、フラがやな場所って言ってたトコじゃんか・・・・・・」
皆急に車に乗り込みその場を発った。
勿論、未だにわからない。
でも皆が同時に体験した恐怖だ。
とにかく衝撃があっても何も証拠がない程不可解な事はない。
一体何だったのでしょうか・・・・・
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